ドラマ【探偵が早すぎる】6話「最速の探偵が最大のピンチ」

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探偵が早すぎる 6話

©井上真偽・講談社/読売テレビ【ドラマ:探偵が早すぎる】より引用

【VS.殺し屋】今回のエピソードはズバリ『三つ巴』です! 三つのものが互いに対立して入り乱れるストーリー展開であり、大蛇羅一族は「探偵」と「十川一華」を同時に抹消しようと企てます。さらに『視聴者への隠し事』もあるので、さぁもう複雑‼

犯人は2人登場するのですが、プロの殺し屋と『もう1人』。前々から「あいつ絶対に犯人になるわ」と思っていた人物がやっぱり犯人として登場します。あと殺し屋さん、急にパッと出てきたので『誰だお前……』と画面を見つめてしまいました。

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データ

データ:詳しく見る
原作:井上真偽

脚本:学田学

監督:本田隆一

チーフプロデューサー :前西和成

制作:読売テレビ

音楽:イケガミキヨシ

本編時間:42分

初回放送日:2018年8月23日

あらすじ+人物相関図

探偵が早すぎる 6話 人物相関図大蛇羅グループの会長である大蛇羅朱鳥(だいだら あけどり)は、探偵の千曲川光の存在を知る。今まで、十川一華の殺害に失敗していたのは、探偵の仕業だと分かったのだ。そこでまずは、探偵を始末するよう娘である麻百合に指示を出した。

麻百合は夜間、千曲川が酒場から出る姿を確認する。そして、部下に指示を出して拉致しようと試みた。しかし、猛スピードでもう1台の車が追い越し、千曲川を先に拉致していった。麻百合は、このことを朱鳥に報告した。

朱鳥は恐らく、先に殺害を目論んだ弟の亜謄蛇(あとうだ)の仕業であると考えた。それはこちらには都合が良かった。探偵が拉致されている今、十川一華を守る存在はいないのである。朱鳥は、彼女を殺害するべく刺客を送らせたのだった。

人物紹介

探偵が早すぎる 殺し屋

©井上真偽・講談社/読売テレビ【ドラマ:探偵が早すぎる】より引用

今回の犯人:不明

役者:森下ひさえ

職業:殺し屋

殺害方法:一酸化中毒

動機:報酬の為

概要:詳しく見る
概要:殺し屋である女性。なお、名前に関しては不明である(殺し屋なのだから、秘密にしていなけらばならないのは道理である)。殺しの腕前に関しては、大蛇羅亜謄蛇の台詞から一応「その道のオプロ」との発言が聞かれ、歴とした犯罪者である。

殺害方法は『一酸化中毒』による殺人である。十川一華が京都にバスまで向かうことを聞き、考えた策である。まず、バスに一緒に乗り込んで停車させる。あらかじめ持ち込んだ炭酸ガスボンベで二酸化炭素を一気に放出させ気絶させる。

事前にバスに穴を開けておいた箇所から、エンジンの一酸化炭素が充満する。時間が来れば中毒死するというものである。なお、この殺害方法のためにバスを丸ごと買収させるという贅沢な殺人である。なお、自身は酸素マスクを装着しているため中毒症状の問題はない。

探偵が早すぎる 6話 殺し屋

©井上真偽・講談社/読売テレビ【ドラマ:探偵が早すぎる】より引用

服装に関しては全身黒ずくめ、オールバックのポニーテールを好んでいた。十川一華を監視するために、大学カフェで野菜ジュース?を飲んだり、茂みに隠れてスピーカーのような収音機で会話を盗聴するなどしていた。

最期は十川一華に変装していた橋田政子に、不意を突かれたとはいえ、首を絞められて気絶させられた。その後、炭酸ガスボンベにより酸素濃度が下がるバス車内で、橋田に説教されつつ再び気絶させらてしまった。


探偵が早すぎる 城之内翼

©井上真偽・講談社/読売テレビ【ドラマ:探偵が早すぎる】より引用

今回の犯人:城之内翼(じょうのうち つばさ)

役者:佐藤 寛太(さとう かんた)

職業:大学生

殺害方法:転落死

動機:報酬の為

概要:詳しく見る
概要:1話(1話~5話の概要については、まとめ参照)から登場し、十川一華に積極的にアプローチして接近していた人物。十川一華は彼に惚れており、お互いに両想いかに思えた。しかし、今回の刺客の1人として送り込まれていたのであった。

殺害方法は転落死である。ニュースで取り上げられている、連続転落事件の犯行声明を出したのは彼である。

「いちのせようた を ほどうきょう の かいだん

から、つきおとしたのは わたしである。

ひとは ごみである。ごみは ごみばこに

なげるものであり、 そのままに しておくと

せかい は よごれていく。 どんなに なげても(以下画面に映らず)」

転落事件には一切関わっていないが、年に何件もの不慮の転落事故が起きている。そこに目をつけ、架空の転落事件の犯人をでっちあげたのだ。十川一華に睡眠薬入りのシロップを渡し、飲み物を飲ませ眠らせる。そして、改装中の駅ビルの屋上から転落死させる。再び犯行声明を出すことで、捜査をかく乱する計画であった。ニュースによると、5件の犯行声明文を出していたようだ。

探偵が早すぎる 城之内早苗

©井上真偽・講談社/読売テレビ【ドラマ:探偵が早すぎる】より引用

動機は報酬の為である。妹に城之内早苗(じょうのうち さなえ)がおり、医者になりたいという夢を叶えてあげたいからであった。小学生の時、母親が再婚した男がクソみたいな奴で、毎晩2人(翼と早苗)は殴る、蹴るはの暴行を受けていた。幼かった頃に、妹を守れなかったという後悔の念が反映されている。(※ちなみに医者になるための費用を調べると、私大で2000万円~5000万。公立で3000万円は必要になってくるようだ)

そのため、妹の医学部進学の願いだけは叶えてあげたいと思い、殺害を引き受けた。3話において、『ピーターパン』が好きだと語っていたが、それは、家族を守ろうとしたウェンディに共感していたからである。

なお、妹には高級レストランで食事をごちそうしたり、誕生石「アメジスト」のネックレスをプレゼントしていたりと溺愛している。ちなみに、フォークの持ち方が兄、妹そろって行儀の悪い持ち方である。出身地は北海道らしい。

探偵の千曲川光から全てを見破られる。トリック返しとして屋上から落とされることになるのだが、最後は自らの意思で千曲川を蹴り飛ばし、地上へと落下した。意識不明の重体であり、緊急治療室で入院経過観察中である。


探偵が早すぎる 十川一華

©井上真偽・講談社/読売テレビ【ドラマ:探偵が早すぎる】より引用

今回の被害者:十川一華(そがわ いちか)

役者:広瀬アリス

職業:大学生

概要:詳しく見る
概要:小学校からの友人が結婚することになり、京都まで向かう予定であった。しかし、探偵である千曲川光が拉致されたことで、結婚式出席は取りやめになるかと思われた。だが、橋田政子は探偵が不在の間、城之内翼に彼女の護衛を任せ、京都行のチケットを手渡したのだった。

だが、今回の犯人は城之内翼であり、品川駅のカフェで睡眠薬入りのシロップが入った物を飲む。そこで、殺害計画に巻き込まれてしまった。その後、城之内はなんやかんやでトリック返しを決められ、自らの意思でビルから地面に身を投じる。その姿を彼女は目撃したのだった。

一華は城之内の容態を気にして、緊急治療室まで様子を見に行っており、結局の所は結婚式には参加しなかったのではないだろうか?ただ、服を着替えなおしており、外の景色も夕方に変貌を遂げていた。新幹線で京都へ移動。出席して友人に祝電披露して戻ってきたとも考えられる。だとすればとんだメンタルである。

メンタル面だけではなく、身体は誠に頑丈である。城之内翼と女性(妹)がフランス料理店に入った際には、悲痛な表情で声をあげた。しかし、探偵の千曲川光が女性は妹であることを推理で導き出し、静かなレストランだというにも関わらず大声で城之内翼に答えを求めた。そして妹であることを教えてもらうと大いにはしゃぎ、千曲川光は十川一華に手を振ったのだった。

そのことに関して恥をかかされた十川一華は、探偵を突き飛ばそうとし、逆に座椅子がある箇所に突き飛ばされた。勢いよく突き飛ばされたのだが、肘を擦りむいただけである。翼が来るとすぐに立ち上がってみせたのである。

しかし、やはり女性である。恋心を抱いていた城之内翼が犯人であった。全てを知っていたのにも関わらず、探偵は自身にそのことを報告しなかった。それに対し不信感が募り、涙を流していたのだった。

犯行計画

【殺し屋による殺害計画】

①橋田政子と城之内翼の会話を盗聴していると、十川一華が京都までバスで移動することを知る。大蛇羅亜謄蛇に連絡し、バスを1台購入するように話す。(乗客や運転手も雇った)

②一華がバスで移動する日、一緒にバスに乗り込む。しばらくしてバスが停車すると、あらかじめ用意しておりた「炭酸ガスボンベ」を使用して、二酸化炭素を一気に放出させる。車内の濃度が上がり、彼女を意識喪失させる。なお、自分は酸素マスクを装着して防ぐ。

③バスの排気口近くに穴を開けており、その箇所からエンジンの一酸化炭素が車内に充満する。そうすれば、彼女は中毒死する。

【城之内翼による殺害計画】

①不慮の転落死事故に対し、マスコミ当てに犯行声明を出す。これにより、不慮の事故だったものを、架空の犯人による連続転落死事件にでっちあげた。

②十川一華と一緒に京都へ向かう。カフェ購入した飲み物に睡眠薬を混ぜ、駅ビルの屋上に誘導する。十川一華が眠ったところで、屋上から投げ落とし殺害する。

推理と対決(※ネタバレ注意)

推理と犯人のミス
〇バスのマフラー近くに、不審な穴が開いているのを見つけた。一酸化炭素中毒での殺害を狙っているに違いない。

〇連続転落事件の犯行声明文におかしな文章がある。「つきおとしたのは わたしである。ひとは ごみである。ごみは ごみばこに なげるものであり、 そのままに しておくと(以下略」➡ゴミはゴミ箱に投げるものではなく、捨てるものである。

〇レストランで会った際「今日は特別だよ。妹が誕生日でさ」と言っていた。しかし、妹にプレゼントしたというネックレスは「アメジスト」である。誕生石は2月であり、8月という今頃になってなぜ、誕生日を祝ったのか?

〇十川一華が妹に「誕生日おめでとう」と言った。彼女は驚いた表情で「えっ⁉」と答えた。そのため、レストランには誕生日祝いで来たのではない。なぜ、城之内翼は嘘をつく必要があったのか?

〇妹の早苗は十川一華の擦り傷を見つける。彼女は絆創膏を取り出し、「サビオ」と言った。これは北海道だけの言い回しである。そして、北海道では「捨てる」ことを「投げる」と表現する。

〇転倒転落事故で年間5000人程が亡くなっている、そこに目をつけ、関係のない事故に犯行声明を送り、架空の犯人を作り上げたに違いない。さらに、犯行声明文は北海道訛り。城之内翼は北海道出身である。彼が犯人の可能性が高い。

どのように決着をつけたのか
〇十川一華と城之内翼は品川駅のカフェにいた。飲み物を受け取ると、城之内は彼女にシロップを渡したのだった。飲み物を飲みながら、改装中の屋上に行かないかと誘ったのだった。屋上に着くと、十川一華は急に睡魔が襲う。城之内は彼女が眠ったのを確認すると、抱きかかえて端の方へ移動する。

すると突然、「カットぉー!!」と声がする。城之内は驚き振り返ると、そこには探偵である千曲川光の姿があったのだった。そして探偵は、十川一華に渡したシロップに睡眠薬を入れていたこと、連続転落事件の犯行声明文が、城之内が出していたことを見抜いて見せた。

城之内はトリックだけではなく、動機までも見抜かれてしまう。探偵はトリック返しを決めるべく、彼の胸倉をつかみビルから落とそうとする。そんな時、十川一華が目を覚まし、2人を止めようとしたのだった。

だが、城之内翼は自身の愚行を恥じる台詞を述べる。言い終えると、探偵を蹴り飛ばし、自らの意思でビルの屋上から地面へと転落していったのだった。

疑問の考察

城之内翼の嘘に関して
高級レストランで食事をしていた際、十川一華と会います。「妹が誕生日で…」と彼はとっさに嘘をつきました。実際には、妹のネックレスの誕生石「アメジスト(2月)」であり、作中の季節8月に祝うのはおかしいと探偵に指摘されました。

ではなぜ嘘をついてしまったのか?探偵の千曲川光が、トリック返しを決める前に、妹が医者になりたい話を語って聞かせるように促したあたり、医学部進学をさせることができるようになったという、前倒しの記念だったのではないかと考えられます。

三幕構成

探偵が早すぎる 6話 三幕構成

まとめ

主人公である十川一華が恋心を抱いていた、城之内翼がなんと犯人になってしまうという衝撃の展開でした。さらに、十川一華の母親の死についても過去の描写が映しだされました。この映像では、若かりし頃の橋田政子と、探偵の千曲川光が悔しがる姿がありました。

橋田と千曲川の関係とは?十川一華の母親は病死とされていたが、本当は誰かに殺害されてしまっていたのか?城之内翼は経過が回復するのか?と、一気に様々な物語が動き出した第6話でした。

以上、「探偵が早すぎる」6話でした。