場当たり的犯行

名探偵モンク

名探偵モンク シーズン1-10話『大地震のち殺人』あらすじと感想

原題『mr.MONK and the EARTHQUAKE』(モンクと地震)というタイトルです。タイトル通り、作中でマグニチュード6の地震が発生するのですが、一体どのように地震と事件が絡んでくるのでしょう。そして、モンクは地震の影響でどうな...
古畑任三郎

古畑任三郎 最新作『殺意の湯煙』あらすじと感想

あの刑事が再び小説となって帰ってきました。前作『一瞬の過ち』をご覧になったファンや私も楽しみにしていた新聞での連載第2作目です。 今年も書いてみました。小説版「古畑任三郎」。何度もネットのニュースになりましたが、田村正和さん抜きでドラマの新...
古畑任三郎

古畑任三郎の原型『やっぱり猫が好き殺人事件』あらすじと感想

この記事で紹介する『やっぱり猫が好き殺人事件』は、ドラマ『やっぱり猫が好き』の第一シーズン終了後に撮影された2時間ものであり、『犯人側の犯行から物語が進む倒叙形式』であります。三谷幸喜氏が後に手掛けた『古畑任三郎』の原点とも言える作品なんで...
古畑任三郎

古畑任三郎 ファイナル第2弾(#41)『フェアな殺人者』イチローが犯人回

当時現役野球選手のイチロー氏が犯人役で登場するエピソードです。脚本・三谷幸喜氏と、演出・河野圭太氏へのインタビューによると、犯人にするにあたり配慮をしたそうで、アメリカで成功した寿司職人にしようかとも考えていたそうです。 最終的には、向島巡...
古畑任三郎

古畑任三郎 第5回スペシャル(#39)『すべて閣下の仕業』あらすじと感想

前作からおおよそ5年ぶりとなった本作品は、2時間枠のスペシャル回に相応しいストーリーになっています。犯人の職業も『日本特命全権大使』と、シリーズ中で最も地位のある役職であり、海外を舞台とした日本大使館で起こる殺人事件に繋げることができました...
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シーズン9話(#36)『雲の中の死(追いつめられて)』あらすじと感想

第36回|あらすじ:西洋美術研究家・臺修三(玉置浩二)は、不倫相手の女性・市川由美子(川合千春)と飛行機内のトイレで密会中、乱気流で機体が揺れたことで彼女は壁に頭を打ちつけ死んでしまう。誰かに話せば、妻に不倫していたことがバレてしまうため、その場を立ち去ろうとするが少年に目撃されてしまう。
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シリーズ7話(#34)『哀しき完全犯罪』ラストで一転する哀しさ

人間ドラマに重心があるエピソードです。古畑任三郎の中でも非常に哀しい話で、見終わった後に胸が痛くなります。最初は束縛される妻が冷血な夫に対しての犯行という目線で進んでいくのですが、ラストでこの価値観が一転します。 データ 脚本:三谷幸喜 監...
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シリーズ6話(#33)『絶対音感殺人事件』あらすじと解説

『絶対音感殺人事件』なんて1度聞いたら忘れられない、声に出して読みたい、非常にキャッチーなタイトルです。「絶対音感を持つ指揮者が殺人を起こす」というプロットのアイディアは前々からあったようで、#24『しばしの別れ』や#29『忙しすぎる殺人者...
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シリーズ3話(#30)『古畑、風邪をひく(灰色の村)』感想とあらすじ

村ぐるみでの事件の隠蔽です。ただ1人の被害者と接触した『今泉慎太郎』ですが、村人全員がそんな人物(被害者)は知らないと口を揃えて証言します。 果たして被害者である女性は存在したのか。もしかしたら存在しなかったのでは……。それでは自分が会った...
古畑任三郎

古畑任三郎 第4回スペシャル(#27)『黒岩博士の恐怖』腹黒い白衣

遺体の肛門におみくじが入っているという猟奇的な事件が発生します。一体何の目的としてそのようなことをしたのか、動機が一部伏せられた状態で進んでいくのです。 当初は「志村けん」氏を犯人役として想定していたようですが、志村さんが演じる黒岩博士も見...
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