名探偵モンク シーズン1-10話『大地震のち殺人』あらすじと感想

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原題『mr.MONK and the EARTHQUAKE』(モンクと地震)というタイトルです。タイトル通り、作中でマグニチュード6の地震が発生するのですが、一体どのように地震と事件が絡んでくるのでしょう。そして、モンクは地震の影響でどうなってしまうのでしょうか?

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あらすじ

資産家ヘンリー・ラザフォードには、最近結婚したばかりの若い妻クリスティンがいた。だが彼女はヘンリーを愛してはおらず金目当ての結婚であった。ある朝、2人は自宅で過ごしていると大地震が発生する。これをきっかけに、クリスティンは彫像でヘンリーの頭部を強打し、タンスで圧死させる。揺れた棚を支えようとして起きた事故死に見せかけ殺害したのである。

登場人物・キャスト

今回の犯人:クリスティン・ラザフォード
役者:ジャニーヌ・テリオー

概要:ヘンリーの妻である女性。金目当ての結婚であり、大地震を『神様からの贈り物』と称し、事故死に見せかけ犯行に及んだ。遺産金は4250万ドル(2002年1ドル=131円のため55億6750万円)である。ロンドンに兄、シカゴに母がいる様子。最近引っ越してきたばかりで、美術教室などに通っているようだ。


今回の被害者:ヘンリー・ラザフォード
役者:ロス・ペティ

概要:資産家の男性。カトリック教徒で、モンクの相方シャローナとも親交があり教会の建設資金を集めていた。また、博愛主義者として慈善活動に積極的であり、スラム地区のこどもたちに奨学金の提供する良い人である。

まとめ

大地震(マグニチュード6)が発生したことで事故死に見せかけて殺害するんですね。日本でも度々地震が発生しており、やはり恐ろしいものであります。作中ではこのヘンリー殺しを含めないと、地震により2人の死者が出たようです。

エピソードとしましては、地震発生後にシャローナはモンクが心配で様子を見に行くのですが、以外にもとっても冷静なんですね。これにはシャローナも感心したのですが、いざモンクが口を開けば何をしゃべってるかまったく分からない

おなじみの精神科医に相談すると地震のショックで解離障害になってしまったようなんです。デタラメな言葉になっており、日本語吹き替えの角野卓三さんの発音が面白いです。ちなみに英語の方もデタラメであり、その発音を日本語吹き替えでも用いているようでした。

また、シャローナの妹ゲイル・フレミング(演:エイミー・セダリス)が初登場する回です。モンクやシャローナの自宅や被災したため、妹の自宅に泊まるのですが、この姉にして妹ありのサバサバとした性格になっており、一緒に映画や本のタイトルを当てるジェスチャーゲームの場面など好きでした。本ブログでは取り上げませんが、シーズン2の6話『スター誕生!』にも再登場するのでぜひ見てみてください。

以上、シーズン1-10話『大地震のち殺人』でした。

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