名探偵モンク シーズン1-2話『第一発見者は超能力者』あらすじと感想

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原題『mr.MONK and the PSYCHIC』(モンクと超能力)というタイトルです。私の視聴媒体はDVDになりまして、Huluなどでは『モンク VS 超能力』というタイトルになっています。名探偵モンクにおける初の倒叙回で、いきなり前サンフランシスコ警察本部長というビッグな肩書の犯人が登場します。市警察の本部でトップにいた人物による計画的な犯行でしたので、この不祥事は新聞の一面を飾ることは間違いないでしょう。

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あらすじ

前サンフランシスコ警察本部長ハリー・アシュコムは、妻キャサリンを嘘の電話で呼び出すと、道路に障害物を設置し、車ごと崖下に転落させ殺害する。数日後、ハリーは妻が行方不明になったと記者会見を開くと、妻を亡くしているモンクはハリーの手助けがしたいと捜査に協力を申し出る。そんな折、自宅で寝ていたはずの霊能力者ドリー・フリントが目を醒ますと崖下におり、車内から外に出るとキャサリンの遺体を発見する。彼女は霊に導かれて事故現場に訪れたと話したのだった。

登場人物・キャスト

今回の犯人:ハリー・アシュコム
役者:ジョン・ボージェス
声優:坂口芳貞
概要:前サンフランシスコ警察本部長の男性。邪魔になった妻キャサリンを事故死に見せかけ殺害する。


今回の被害者:キャサリン・アシュコム
役者:ケイト・トロッター
声優:寺内よりえ
概要:ハリーの妻である女性。愛犬家であり、ペットが自宅から飛び出し車に撥ねられたと嘘の内容で呼び出され、急いで病院に向かう最中、ハリーの謀略により殺されてしまう。


霊能者:ドリー・フリント
役者:リンダ・カッシュ
声優:立石涼子
概要:自称霊能者の女性。詐欺罪などで警察から何度も逮捕されておりインチキ扱いされていたが、行方不明となっていたキャサリンを無意識の内に発見したことから注目を集めた。

まとめ

 モンクには様々な精神的症状があり、このエピソードでは潔癖症や細菌恐怖症などで、なるべく物に触れないようにしたり、人と握手をしたら自分の手をウェットティッシュで拭いたり洗面台で洗うシーンがありましたね。

 でも、冷蔵庫を整理するときにオリーブを自分の手で摘まんで口に運んでいました。直に瓶に指を入れていたのですが、こういった部分は気にならないんでしょうか? 自分の手で触れる分には問題ないのでしょう。

 さて、犯人と殺害方法が最初に視聴者へ提示されているわけですが、自宅で寝ていたはずの霊能力者ドリーが目を醒ますと遺体がある発見現場にいるではありませんか。『一体どのように犯人は遺体を発見できる状況をつくりあげたのか?』という謎が残るわけですが、なかなかトリックやオチとしては弱いかな? と感じてしまったのでした。

以上、『第一発見者は超能力者』でした。

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