名探偵モンク シーズン1-12話『完全犯罪へのカウントダウン』あらすじと感想

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原題『mr.MONK and the AIRPLANE』(モンクと飛行機)というタイトルになります。Huluなどでは、『完全犯罪への秒読み』の呼び方です。時間制限にくわえ飛行機が一体どのように事件に関係してくるのでしょうか? シーズン1の最終回であるエピソードになっています。

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あらすじ

モンクは空港にいた。シャローナからニュージャージーにいるミン叔母さんの出迎えをすると言われて来たのだが、これは嘘で、逆にモンクたちが叔母さんに会いに行くのである。はじめての飛行機で奇怪な行動を取るモンクだったが、飛行機内でとある夫婦の些細な行動から、離陸前に彼らは人を殺していると疑いはじめる。

登場人物・キャスト

今回の犯人:ステファン・シャブロル
役者:カール・マロッテ
概要:ボストン行き395便の離陸前に妻の遺体を隠した男性。資産家の妻とそっくりの女性と共謀し、殺した妻があたかも生きているかのように見せかけた。


今回の共犯:????
役者:ジェニファー・デール
概要:ボストン行き395便の離陸前に空港の女性用トイレで殺人をおこなった女性。ステファンの妻とそっくりな見た目をしており、彼と共謀して妻のフリをしていた。


今回の被害者:バーバラ・シャブロル
役者:ジェニファー・デール
概要:ステファンの妻である女性。旧姓レッサーで資産家の娘である。身長は170㎝、年齢は40代である。ボストン行き395便の離陸前、空港の女性用トイレで射殺されてしまう。

まとめ

キャストに俳優『ティム・デイリー』が本人役で登場したり、セールスマンのワレン・ビーチは、映画『プリティ・ウーマン』などのゲイリー・マーシャル監督が演じるなど、大変豪華なメンバーです。モンクにイライラさせられる客室乗務員のリーを演じるブルック・アダムスがとっても良いキャラでした。

モンクは乗客からやっかいな客として見られており、幼女からはクイズとしてちょっかいを掛けられる場面もありましたね。『船にはピートとリピート。ピートが落ちて残るのは?』、船に残っているはリピート(repeat)であり、答えると繰り返しに陥る場面は大変です。

さて、シーズン1の最終回である本作品は、『遺体なき殺人』であり、同時にモンクがはじめて飛行機に乗り込みます。とある夫婦が離陸前の空港で妻を殺害したと睨むのですが、飛行機に乗り込む前からひと悶着があったり、機内でも奇怪な行動を連発しているためまったく信用が得られないんですね。

このような飛行機内という限られた空間、さらに国外逃亡を目論む犯人という時間制限付きであり、ニューアーク発5時15分パリ行き17便に乗る前に、犯人がどこかに隠した遺体を発見できるのかというスリリングな展開になっています。ほとんど飛行機内の人からは信頼してもらえませんでしたが、外部に連絡を取るとディッシャー警部補だけはモンクを信頼して、自らの進退も掛かる大事な局面だったでしょうが最後まで諦めずに捜査をしてくれる場面には熱くなりました。

以上、名探偵モンク シーズン1-12話『完全犯罪へのカウントダウン』でした。

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