男性犯人

古畑任三郎

古畑任三郎 44話『一瞬の過ち』あの刑事が文章で復活

フジテレビで1994年~2006年まで続いた刑事ドラマ『古畑任三郎』が、朝日新聞のコラム『三谷幸喜のありふれた生活』で短編小説として特別に復活をした。 タイトルは「一瞬の過ち」。全4回にわたり連載され、「事件編」、「対決編」が2回、「解決編...
古畑任三郎

古畑任三郎 ファイナル第2弾(#41)『フェアな殺人者』イチローが犯人回

当時現役野球選手のイチロー氏が犯人役で登場するエピソードです。脚本・三谷幸喜氏と、演出・河野圭太氏へのインタビューによると、犯人にするにあたり配慮をしたそうで、アメリカで成功した寿司職人にしようかとも考えていたそうです。 最終的には、向島巡...
古畑任三郎

古畑任三郎 ファイナル第1弾(#40)『今、甦る死』シリーズ屈指の知能犯

横溝正史作品で『金田一耕助』を演じていた石坂浩二氏をゲストに迎えています。村に伝わる唄になぞらえて名家が不審な死を遂げるのです。推理小説のようなトリックなど、金田一耕助を意識した設定は物語の期待感が高まる始まり方でした。finalシーズン第...
古畑任三郎

古畑任三郎 第5回スペシャル(#39)『すべて閣下の仕業』あらすじと感想

前作からおおよそ5年ぶりとなった本作品は、2時間枠のスペシャル回に相応しいストーリーになっています。犯人の職業も『日本特命全権大使』と、シリーズ中で最も地位のある役職であり、海外を舞台とした日本大使館で起こる殺人事件に繋げることができました...
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シリーズ10話&11話(最終回)『最後の事件・前編/後編(最も危険なゲーム)』

45分枠での古畑任三郎の最終回です。1つの事件を2週に分けて放送しており、実質的には90分のスペシャルと考えても良いのではないでしょうか。1話完結型で展開してきた型を破り、そのうえで殺人犯ではなく犯罪組織と対決をする異例なシチュエーションで...
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シーズン9話(#36)『雲の中の死(追いつめられて)』あらすじと感想

第36回|あらすじ:西洋美術研究家・臺修三(玉置浩二)は、不倫相手の女性・市川由美子(川合千春)と飛行機内のトイレで密会中、乱気流で機体が揺れたことで彼女は壁に頭を打ちつけ死んでしまう。誰かに話せば、妻に不倫していたことがバレてしまうため、その場を立ち去ろうとするが少年に目撃されてしまう。
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シーズン8話(#35)『完全すぎた殺人(頭でっかちの殺人)』あらすじと感想

第35回|化学研究員・堀井岳(福山雅治)は、事故により車椅子生活を余儀なくされていた。それを機に恋人・片桐恵(戸田菜穂)が自分から離れて、同僚の等々力(板尾創路)と婚約することを知ると双方に復讐を計画する。それは犯行現場に一歩も立ち入ることのない完璧な遠隔殺人であった。
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シリーズ6話(#33)『絶対音感殺人事件』あらすじと解説

『絶対音感殺人事件』なんて1度聞いたら忘れられない、声に出して読みたい、非常にキャッチーなタイトルです。「絶対音感を持つ指揮者が殺人を起こす」というプロットのアイディアは前々からあったようで、#24『しばしの別れ』や#29『忙しすぎる殺人者...
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シリーズ5話(#32)『古い友人に会う(再会)』感想とあらすじ

安斎亨が誰かを殺そうとしているが、一体どのような方法で実行しようとするのか伏せられた状態で進みます。倒叙形式の構成上『冒頭で犯行が起き事件が解決される』という、視聴者の先入観を逆手にとった演出なんですね。 データ 脚本:三谷幸喜 監督:関口...
古畑任三郎

古畑任三郎 第3シリーズ2話(#29)『忙しすぎる殺人者(その男、多忙につき)』感想とあらすじ

多忙を極める犯人役を演じる「真田広之」氏のスタイリッシュな演技を堪能できるエピソードです。携帯で仕事の打ち合わせをしながら躊躇せずにサイレンサー銃で始末する場面は恐ろしい。 冒頭で不倫会見に臨む被害者がスペイン語で弁明するシーンがあるのです...
タイトルとURLをコピーしました