せぷてい

古畑任三郎

古畑任三郎 第1シーズン2話『動く死体』よ、中村屋!

歌舞伎俳優が犯人であり、楽屋と劇場内が舞台となる事件であります。犯人役は堺正章さんであり、ミスター隠し芸の面目躍如の活躍で歌舞伎のシーンを見事に演じきっているのが素晴らしいです。古畑との丁々発止のやりとり、やや演技ががった台詞や動作などは思...
古畑任三郎

古畑任三郎 第1シーズン1話『死者からの伝言』招かれざる客

記念すべき第1作目にあたる作品です。作中にBGMはほぼなく、ラストシーンに少し流れる程度になっています。音は「雨」と「雷」だけで、さらに洋館という舞台だけで繰り広げられる会話劇は、舞台劇作家・三谷幸喜氏の脚本が冴えるエピソードと言えるでしょ...
アニメ/ゲーム

『刑事おじゃるンボ』質の高いパロディ

【VS.子鬼トリオ】NHKのEテレで放送された、「おじゃる丸」第9シーズン28話(748話)のエピソードになります。こちらは、タイトルからご察しがついた方がおりますでしょうか?過去、同じくNHKが放送をしていた「刑事コロンボ」のパロディにな...
刑事コロンボ

刑事コロンボ 作品一覧(全69エピソード)【あらすじ】

1968年~2003年まで放送された、刑事コロンボのエピソード69作品の一覧になります。45話までを『旧コロンボ』45話以降は『新コロンボ』と、ファンの間では分けられております。ここでは、邦題と原題を記載し、原題に関しては日本語訳も表記して...
刑事コロンボ

刑事コロンボ 69話『殺意のナイトクラブ』虚飾のオープニングナイト

これで見納めな最終話である。ラストの事件は男女共犯によるもので、36年前に放送された、記念すべき第1作『殺人処方箋』も男女の共犯であったと振り返る。どちらも女性は女優業だ。 シリーズ有終の美を飾る演出は、いつもの刑事コロンボとは異なる雰囲気...
刑事コロンボ

刑事コロンボ 68話『奪われた旋律』コンサート中に遠隔殺人

すでに音楽の才能が枯れ果てた作曲家が、ゴーストライターの弟子が書いた曲を自身の名前で公表する。このことを、弟子が暴露すると話したために起こる殺人事件である。音楽のゴーストライターで思い出すのは、2014年に起きた『佐村河内 守』氏の事件であ...
刑事コロンボ

刑事コロンボ 67話『復讐を抱いて眠れ』究極の死体なき殺人

派手な演出、ドロドロとした人間関係。そんな展開が多い新刑事コロンボシリーズだが、ここにきて再び『パトリック・マクグーハン』が犯人として再登場する。さらに、彼は監督も務め、旧コロンボシリーズのような『刑事VS犯人』というスタンダードな倒叙形式...
刑事コロンボ

刑事コロンボ 66話『殺意の切れ味』リアルかみさんと対決

コロンボの身内に犯人がいるという『権力の墓穴』というエピソードを彷彿とさせる。鑑識員パトリック・キンズレーと愛人キャサリンの共犯である。キャサリンには、横暴な夫クリフォードがおり、邪魔な存在となっていた。そこで、夫と対立関係にある人物を殺害...
刑事コロンボ

刑事コロンボ 65話『奇妙な助っ人』あらすじと感想

【VS.牧場主】2重殺人でもう一方の被害者に罪を擦り付けるエピソードです。犯人グレアム・マクヴェイ氏は、刑事コロンボの犯人の中でもかなりの巨漢な男性です。話の中で、彼は2度変装をするのですが、その巨漢も相まってかなり印象に残ります。 データ...
刑事コロンボ

刑事コロンボ 64話『死を呼ぶジグソー』マクベイン原作第2弾

【VS.????】刑事コロンボ史上、死者4名という最多のエピソードです。銀行強盗犯が、盗み出した莫大な金。これを隠したとされる地図の写真は、いくつかに分けられ、他の人物たちが所有をしています。この『写真の欠片』を巡り殺人事件や、コロンボ警部...
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