古畑任三郎 古畑任三郎 第2シリーズ最終回(10話)『ニューヨークでの出来事』安楽椅子探偵 シーズン2の最終話である。舞台はニューヨークであるが、物語は夜行バスの車内で繰り広げられる。事件も「鈴木保奈美」氏が演じるのり子・ケンドールの口から語られる会話劇となっている。エンドロールでは、朝靄の中に『世界貿易センタービル』が映し出され... 2020.03.04 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 第2シリーズ5話(#18)『偽善の報酬』凶器を探せ 凶器探しがメインプロット作品です。「絵沢萠子」氏と「加藤治子」氏の口喧嘩から始まるのですが、犯人のチャーミングで意地悪な演技が見事でした。なんといってもタイトルがカッコいいではありませんか。『偽善の報酬』なんて洒落ています。データ脚本:三谷... 2020.02.11 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 第2シリーズ2話(#15)『笑わない女』がんじがらめの殺人 宗教が母体となっている学園内で起きる事件です。犯人・宇佐美ヨリエは学園内にある厳しい戒律を遵守する人物として描かれており、この幾つもある戒律を破らないようにしながら計画を進めていきます。最もサイコパスな動機の犯人でもあるのです。データ脚本:... 2020.01.29 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 第1シリーズ11話『さよなら、DJ』あらすじと解説 深夜ラジオの生放送中に起きる事件です。桃井かおり氏が演じるどこか気だるい雰囲気の犯人なのですが、犯行計画のためにラジオ局内を全力疾走するのが見どころです。古畑の部下・今泉も全力疾走する羽目になるのが面白かったです。後に度々話がでる『赤い洗面... 2020.01.02 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 第1シリーズ6話『ピアノ・レッスン』はるばる来たぜ殺人犯 音楽院が舞台の事件です。犯人を演じる木の実ナナ氏の犯人像が印象に残るエピソードでありますが、それ以上にどうして事件を引き起こしたのかという動機の面で感動する作品となっています。嫌われ者ではありますが、芯はしっかりとしている気高き女性なのです... 2019.12.19 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 第1シーズン3話『笑える死体』正当防衛を主張します 精神科医が患者の性格を犯行計画に利用します。第1話「死者からの伝言」と同じく、女性犯人による復讐劇になるのですが、古手川祐子が演じる強い女性というキャラクターが古畑との対決感を生んでいます。また、後にも先にもないのが『古畑任三郎が喫煙者』と... 2019.12.08 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 第1シーズン1話『死者からの伝言』招かれざる客 記念すべき第1作目にあたる作品です。作中にBGMはほぼなく、ラストシーンに少し流れる程度になっています。音は「雨」と「雷」だけで、さらに洋館という舞台だけで繰り広げられる会話劇は、舞台劇作家・三谷幸喜氏の脚本が冴えるエピソードと言えるでしょ... 2019.12.01 古畑任三郎
刑事コロンボ 刑事コロンボ 53話『かみさんよ、安らかに』コロンボのかみさんに焦点 【VS.不動産業者】コロンボ警部のカミさんの葬儀シーンから開始される衝撃のエピソードです。ストーリー展開の方法も特殊であり、葬儀に参列している登場人物の回想シーンから、徐々に事件の真相が明らかになっていく変わった形式になっています。データ脚... 2019.03.20 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 48話『幻の娼婦』皮肉な変装殺人 【VS.セックスカウンセラー】女性犯人による男性への復讐劇になっており、犯人は変装を用いるトリックで謎の娼婦になりきります。普段の生真面目な自分とは違い、まったく別の自分を演じるのですが、それが自分にはない魅力を他の人が感じているのです。し... 2019.02.26 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 43話『秒読みの殺人』殺人へのカウントダウン 【VS.テレビプロデューサー】原題「MAKE ME A PERFECT MURDER(私を完璧な殺人にして)」というタイトルで、日本語ver.だと秒読みの殺人と訳されています。被害者の男性が憎たらしい奴でして、「心臓に一発、ただし完全犯罪で... 2019.02.04 刑事コロンボ