古畑任三郎 古畑任三郎 6話『ピアノ・レッスン』はるばる来たぜ殺人犯 音楽院が舞台の事件だ。犯人を演じる木の実ナナ氏の犯人像が印象に残るエピソードであるが、それ以上にどうして事件を引き起こしたのかという動機の面でも感動を覚える作品となっている。嫌われ者ではるが、芯はしっかりとしている気高き女性である。 データ... 2019.12.19 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 3話『笑える死体』正当防衛を主張します 精神科医が患者の性格を利用するトリックを用いる。第一話『死者からの伝言』と同じく女性犯人が、自分から離れた男性を手に掛ける復讐劇に分類されるが、古手川祐子氏が演じる強い女性というキャラクターが古畑との対決感を生んでいる。 この作品で後にも先... 2019.12.08 古畑任三郎
古畑任三郎 古畑任三郎 1話『死者からの伝言』招かれざる客 記念すべき第1作目にあたる作品である。作中にBGMはほぼなく、ラストシーンに少し流れる程度だ。音は「雨」と「雷」だけ。さらに、洋館という舞台だけで繰り広げられる会話劇は、舞台劇作家・三谷幸喜氏の脚本が冴えるエピソードといえる。 データ あ... 2019.12.01 古畑任三郎
刑事コロンボ 刑事コロンボ 53話『かみさんよ、安らかに』コロンボのかみさんに焦点 【VS.不動産業者】コロンボ警部のカミさんの葬儀シーンから開始される衝撃のエピソードです。ストーリー展開の方法も特殊であり、葬儀に参列している登場人物の回想シーンから、徐々に事件の真相が明らかになっていく変わった形式になっています。 データ... 2019.03.20 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 48話『幻の娼婦』皮肉な変装殺人 【VS.セックスカウンセラー】女性犯人による、男性への復讐劇になっております。今回のエピソードは、性交渉についてワードが多くなっております。脚本家は、ピーター・S・フィッシャー氏です。担当した、第22話「第三の終章」でも、性交渉について発言... 2019.02.26 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 43話『秒読みの殺人』殺人へのカウントダウン 【VS.テレビプロデューサー】原題「 MAKE ME A PERFECT MURDER(私を完璧な殺人にして)」というタイトルで、日本語ver.だと秒読みの殺人と訳されています。被害者の男性が憎たらしい奴でして、「心臓に一発、ただし完全犯罪... 2019.02.04 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 41話『死者のメッセージ』シリーズ最高齢の犯人 【VS.推理小説家】撮影時81歳という最高齢の犯人アビゲイル・ミッチェル。モチーフは「アガサ・クリスティー」とされているそうです。推理小説家である彼女が考えた殺人計画とは、金庫室に入れて窒息死させるという方法です。39分06秒~40分38秒... 2019.01.28 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 39話『黄金のバックル』かくも哀しき歴史 【VS.美術館館長】美術館に人生を注いできた女性が、その美術館を売却されそうになってしまいます。犯人であるルース・リットンはそれを阻止するために殺害を決意します。動機としては、「別れのワイン」の犯人エイドリアン・カッシーニと同じものになりま... 2019.01.26 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 32話『忘れられたスター』逆に忘れられないスター 【VS.往年のミュージカル・スター】これは前情報なしで見ていただきたいエピソード。まだ観てないあなた。読んではいけません。プラウザバックして新鮮な気持ちで視聴していただくことを切に願います。初めての感動は一度だけです。それを無駄にしないでね... 2019.01.06 刑事コロンボ
刑事コロンボ 刑事コロンボ 18話『毒のある花』奇跡のシワ取りクリーム! ご利用と殺人も計画的に 【VS.化粧品会社社長】シーズン3の開幕エピソードです。女性と男性のどろどろとした愛憎劇になっているんですね。犯人ビベカ・スコットは若い男性に手を出しまくっており、被害者は過去に捨てられた男性です。 刑事と犯人の直接対決感というよりは、ドラ... 2018.11.25 刑事コロンボ